新聞の折り込みチラシについて先ほど書きましたが、肝心なことを漏らしていました。

地元(宝塚の東部ですが)の食品スーパーが足並みを揃えてチラシをストップしています。ピタッと折り込みを一時停止しています。これは見事だし、お客さんのほとんどはこれに対して好感を持っていると思います。

地元の最繁盛店である万代(マンダイ)伊丹荒牧店の店長に昨日偶然出会ったので、「あれは良いことだね」と声を掛けたら、「ええ、あれだけは本部も英断だったと思います」と大変謙虚に応じてくれました。私は80で、彼は60前だから、私は多少偉そうな口利きをしていますが、許されるでしょう(-_-;)。

一向にチラシを止めようとしないのは、新聞販売店を運営する小事業者もさることながら、金や宝飾品などの買い取り事業者、それに、健康に良いとかをうたい文句にしているくだらない食品や飲料などの通販会社のチラシです。

こんな時期でも、そういうチラシを見て、痩せたいとか加齢を遅らせたいとか、通販頼みで物を買おうとする年寄りやデブの人たちもいるのですかね。

ともかく、地元の食品スーパーのチラシストップという大英断には心からエールを送ります。少し高くなっているけれども、そこは魚心水心というやつで、応援しようという気になります。

昨日、ついに辛抱できずに新聞の販売店に電話し、「チラシの折り込みは例外なく明日から止めてください」と、朝刊へのチラシ折り込みを断りました。うちは愚直にずっと朝日なのですが、朝日という新聞社自体が、お客さんから言われるまでもなくすべてのチラシ広告受け入れを一時的に停止しなければならないものを、と私は思っているのですよ。

朝日は(他紙も同じかもしれないけれど)、本業の新聞を各家庭にポスティングするだけでも、「ウィルスを拡散する可能性がある」と認識し、控えめでなければならないのに、本業以外の利益を生み出すチラシを当分の間自粛するという最小限の配慮すら欠けています。

それでいて、パチンコ店の営業自粛はなぜ出来ないか、といった他人様の営業のことに口出ししていますが、その前に、まずは自らが本業以外のチラシ折り込みとか、あるいは不要不急の印刷物の折り込み等を完全にストップすべきですね。

全くの私事ですが、先月23日、萬葉集全20巻、4,516首の書写を無事完了しました。気分が乗らなかったり、休んだり、体調不良で休まねばならなかったりで、一直線に書写をしてきたわけではなく、なんと、30か月もかかりました。

でも、自分なりに満足感というか達成感はあるんです。山に登る人たちが高い山を征服して何とも言えない満足感を味わうのと似ているかもしれません。どちらも、他人には何の御利益も有難みも無く、登頂した人、書写を成し遂げた人間だけの、全くの自己満足に過ぎませんけどね。

私の場合は、写経用の細筆でほぼ毎日写経もしながら、写経第一、萬葉書写第二でやってきましたから、写経した般若心経が多分、200枚ほどは溜まっています。大方の人はお金を払って納経か何か、それぞれの寺へ納めに行くのだろうと思いますが、私は後生大事に(-_-;)保管しています。すべて更の用紙に書き写していますから、いざという時には焚きつけにはなるはずで。

それで、萬葉集全巻の書写が完了して、次はどうしようかと考えました。特に今は、年寄り向けのふれあいサロンも例外なく、中国発の新型コロナのせいで休止中で、週一の買い物以外は老夫婦が外に出ることはありませんから、家で楽しみながら出来ることをいろいろと考えました。

昔、手習いしていたパステル画もいいなと思いますし、6B~8Hぐらいまでの鉛筆だけで鉛筆画にまた取り組んでもいいかと思います。水彩色鉛筆もいいですね。そして、結論として今は、萬葉集全巻など比べものにならないほど長編のある本を書写し始めています。まだ端緒についたばかりなので内緒にしていますが、少し軌道に乗ったらまた公表するつもりです。

萬葉集の書写は、昔、現役だった頃に在庫していた帳票印刷用の両端穴あきB4変形用紙一箱(ミシン目で切り離して2000枚分?)が有ったので、それを一冊40~50枚綴りで分冊に作り、7分冊になりました。今度の新しい書写には、コクヨの100枚綴りのノートブックを買いました。

昨日の続編になりますが、病院を含めた大規模ビル屋上のventilation system(空調のチリングユニットは別として)のうち、給排気の「排気」側には高性能のフィルターを何層にも付ける必要があると私考します。そうでないと、ウィルス感染者を治療すべき病院が、その立地周辺で感染者を爆発的に増やしてしまう結果になるのではないかと危惧しています。

昔よく見た風景で、低い家々の並ぶ中に高い煙突のある街があちこちにありました。このように周囲と何倍もの高低差のある煙突からの排気なら、排気や排ガスが地上に降り注ぐ前に、大気の流れに乗って遠くへ拡散され、ウィルスも霧消してしまうのだろうと思いますが、東京やNYのようにビルが林立する街では非常に危険だと思うのです。

ではどうしたら良いか、その解決への私案も有りますが、このブログにまだ不慣れなので、「上限に達しました」などというメッセージが出てストップしてしまうと、どうしたら良いか分かりませんので、今はここでストップしておきます。

約1時間前に、かなり長文を投稿したのですが、どこに消えたのやら、どこにも見当たりません。きっと、バカだからちゃんと手順を踏まず、時間をムダしたのでしょう。

1時間前に投降したのは、病院を初めとする大規模ビルのventilation system そう換気システムについてです。

東京や、USA のNYで爆発的に感染が続いているのは、ひょっとして病院等の屋上に設置された強制吸排気装置によって、濃密に多量のコロナウィルスを含んだ病院内の汚染空気が24時間365日、絶えず屋上から近隣へ吐き出されているからではないかと、そういう疑問を投げかけたのです。

現在の大規模ビルの吸排気システムは進歩しているのかもしれませんが、私の知る限りでは給気も排気も強力なファンで強制的に建物内の各部屋の吸・排気を行っているのではないかと思います。ファンは多分シロッコファンで、建物内をあたかも血管のように這い巡るダクト網を通じて給気し、排気しているのでしょう。

そういう大規模ビルが大都会では幾つも幾つも林立し、その中にはウィルスをこれでもかと吐き出す病院もたくさんあるでしょう。そして、待機中に吐き出された病院の汚染空気をたくさんのビルの屋上から吸い込んで給気し、各部屋へダクトを通じて送り込んでいるのです。

これでは、近所じゅう感染の連鎖をせずにおれるわけがありません。

どこか、誰か関係者が気付いてくれるか、逆にそんなことは絶対にあり得ないと断言してくれるかしてくれるといいのですが、さて、素人のこの不安は杞憂なのでしょうか。