傘寿になって、言いたくはないが、コイケユリコ君は根本的な考え違いをしているということを厳しく指摘しておかねばならない。

大体、世の中の悪事、悪疫などマイナスの事象はほぼすべて東京から発し全国へばら撒かれてきた。ここへ来て、その最たるものがコロナになった。東京からは今もなおコロナが全国へばら撒かれつつある。

前にも述べたが、コイケ君は日本国内で日本人に対しカタカナ語をむやみに多様したり、己のPR のためのパフォーマンスには人一倍頭を絞っているようだが、事、コロナに関してはその収束のために具体的に何か有効な手を打ったかというと、無為無策の一語に尽きる。都知事として打てるはずの手を打たず、ただ都民の見えるところでパフォーマンスに専念するのみと言えるだろう。

そういう状況の中で、つまり己の無能が自他ともに認められる中で知事への再選を望むなどは言語道断だと私は思う。任期いっぱい、死に物狂いで都知事としての役目を果たさず、ただ成り行き任せの都政にしてしまいながら、また次の知事に名乗り出るなど烏滸がましいことこの上ない。

よそから見る限り、コイケ君は明らかに知事失格だ。大人しく下りたほうが東京のためでもあり、己自身の名誉のためでもある。