東京という村は、はっきり言えば田舎もんの寄り集まりで、例えば奈良や京都や金沢等の古都市の風格も無ければ、都市としての秩序やまとまりも無い、と私考する。

だからこそ、コイケ君でも何とか一期やらせてもらうことが出来たのだろうが、彼女は東京都政で何か実績を出せたのだろうか。こちらからは都政のことはほとんど見えないけれど、事、コロナに関する限り、無為無策の一語に尽きるような気がする。

日本語で適切に表現すれば良いものを、日本国内で日本人向けであるにもかかわらず分かりにくいカタカナ語を連発し、それがすべてでコロナの感染を阻止し収束させる具体的な、効果的な方策は何も打ち出せずに終わったのではないか。彼女は、自分がカタカナ語を発すれば誰かが具体的にコロナ対策を打ち出し、神様が感染を止めてくださるとでも思っていたのか。

そして、コロナ収束への見通しすら何もつかないままに、垂れ流しのままで放置し、次期へというのは余りにも無責任過ぎるような気がする。

彼女にほんの少しでも良識という部分が有るなら、今回の都知事選には恥ずかしくて出馬出来なかったはずなのに、やはり恥ずかしいとは欠片も思っていない厚顔無恥なのだろう。それにしても、出馬の顔ぶれにろくなのが居ないね。東京という田舎もんの集まる村だからこんなので罷り通るのかな。

 

田舎村の東京都政から翻って、こちらの地元の話だけど、共産党をバックにした中川智子君はもう終止符を打ってほしいものだ。外向けのパフォーマンスに終始し、真に市民サービスを充実させるようなことは何一つ出来ていない。していない。今回も、数年前の中二女生徒の自殺に関して二度目の第三者委員会の報告が行われたばかりだが、市教委の体質そのものに根本的な問題が有ると私は感じている。実質共産党市政で、日教組とはツーツーだろうし、市教委も含めて皆仲間。切磋琢磨の体質など望むべくも無いように思う。

もう一つ話題は有るけれど、これは別ページにしようかと。